2022年の個人的トップ10を紹介したい。
No. 10 Future – WAIT FOR U (feat. Drake & Tems)
『I NEVER LIKED YOU』に収録されているのだが、このアルバムはなんと、スタンダード・エディションに収録されている全16曲すべてがWeekly Top 100以内にランクインしている。
過去のねじれた関係をハートフルにまとめた一曲となってる。
No. 9 Gunna & Future – pishin P (feat. Yung Thug)
『DS4EVER』に収録されている「pushin P」の影響で、欧米のソーシャルメディアユーザーの間では“pushin P”というフレーズ、あるいは“P”の絵文字が流行っている。
ニューヨークを拠点とする人気ラジオ番組『The Breakfast Club』にて、「朝早く起きるのは“P”ではない。この使用方法は合っている?」と聞かれた際に、ガンナ(Gunna)はこのように語っている。
もし俺がビーチが見える裏庭で朝起きたとしたら、それは“P”だ。シンプルに「プレイヤー」の“P”なんだけど、他にも使い方がある。例えば「あいつがやったことが気に入らない。あれは“P”ではない」とか。「プレイヤー」という言葉が由来だけど、それをプッシュすることによって、俺がやっていることの全てが“P”となる。俺の今日の服装はシャープだろ? 朝早くから“P”をプッシュしているんだ。
No. 8 Drake – Sticky
またもドレイク(Drake)がランクイン。『Honestly, Nevermind』に収録されているこの曲。ヴァージル・アブローがデザインされたマイバッハの電気自動車も披露している。
No.6 Kendrick Lamar & Kodak Black – Silent Hill
5年ぶりの新作アルバム『Mr. Morale & the Big Steppers』に収録された一曲。誰もが待っていたに違いないケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)のアルバムから編集者はこの一曲をノミネートする。
No.5 Burna Boy – Last Last
ナイジェリア出身のシンガーソングライター バーナ・ボーイ(Burna Boy)がノミネート。『Love, Damini』に収録されたこの一曲で世界的に名を広めることになった。頭がいいことでも知られている。
No.4 Central Cee – Doja
TikTokでも大バズりしたこの曲。まだ24歳の彼は今後も要チェックしなければならない。
No.3 Lil Durk – What Happened to Virgil(feat. Gunna)
『7220』に収録された一曲。MV冒頭には監督のコール・ベネット(Cole Bennett)のヴァージル・アブロー(Virgil Abloh)とキング・ヴォン(King Von)、リル・ダーク(Lil Durk)の兄であるD Thagへの捧げる言葉がある。
No.2 Jack Harlow – First Class
ジャック・ハーロー(Jack Harlow)の『Come Home The Kids Miss You』に収録されている一曲。
No.1 Post Malone – I Like You(A Happier Song) (feat. Doja Cat)
今年大ブレイクしたドージャ・キャット(Doja Vat)。TikTokなどのソーシャルメディア・アプリケーションでの人気要素を取り入れたミュージック・ビデオや曲を制作することで知られており、今後も目を離せない。
2023年のHIP HOPシーンも目を離せない。
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