コロナで年収が激減しました。どのように乗り切ればよいでしょうか?

家計相談お願いします!

まねっぴに質問

私は55歳 男性 会社員(サービス業) 独身で母親との二人暮らしです。正社員として勤務していますが、コロナの影響により勤務時間の大幅削減、賞与カットで収入が激減しています。一昨年は年収400万円でしたが、今は200万を切るくらいになっています。会社としての売り上げは壊滅的な状況なので、業績の割にはまだ給料を貰えている方なので、感謝はしています。しかしながら、このまま正社員を続けることができるか不透明で、更なる減給、倒産やリストラの可能性もあります。家は実家(将来的には相続)で、借金は車のローン100万円のみです。貯金は500万円くらいあるので、今すぐに困ることはないですが、国民年金の年老いた母親の介護や自分の老後を考えると行き詰まってしまいます。副業をすべきか転職活動をはじめようか悩んで答えが出ません。アドバイスがあればお願いします。

まねっぴの回答

質問内容を拝見しました。
コロナ禍で収入が減ってしまったということで、お辛い状況だと思います。年収が急激に減ってしまった場合には、まず一番にしなければならないのが「出血を止める」いわゆる家計の見直しです。家計の見直しというと外食を控えたり、趣味にかけるお金を削減することが思い浮かびますが、意外と固定費をそのままにしているケースがあります。固定費を削減するというのは今の生活を変えることになります。言うほど簡単な事ではないのですが、収入以上の生活を続けることはできませんので、現在の収入に合わせた生活に変えてゆく必要があります。

自家用車を手放す
自家用車は保有しているだけでも、自動車税を毎年納めることになり、2年に1回は車検を受けなければなりません。自動車保険や駐車場の契約も必要になります。また、定期的に利用することによって更にガソリン代や、部品の消耗がありますので、普通車の場合は、年間約30万円にもなります。車を手放す事による経済的なメリットは非常に大きいです。居住地域によっては車が必需品の場合もありますが、利用する頻度によっては、カーシェアやレンタカーの方が安かったりします。便利な自家用車を手放すことは苦渋の決断になるのですが、収入が急減した場合には最も有効な家計見直しの手段となります。

保険の見直し
生命保険や医療保険が適正な金額になっているか見直す必要があります。質問者様は独身とのことですので、必要保証額を考慮して過大な生命保険に入っている場合は、見直すことによって保険料を下げることができます。独身の場合は生命保険に入らないということも、選択肢の一つになります。ただ、医療保険は年齢的にも病気のリスクは高まってゆくので、月額保険料と入院給付金とのバランスを考慮して、慎重に見直しましょう。

スマートフォン・電気・ガスの見直し
スマートフォンをご利用されている場合は、格安スマホを検討してみましょう。大手3社を利用されている場合の平均料金は6,300円ですが、格安スマホに切り替えることによって、2,000円代にすることも可能です。電気代・ガス代についても見直しが可能になります。電力自由化・ガス自由化によって、契約する会社を選べる時代になりました。そのまま放っておくことなく、お得になる会社を検討してみましょう。

参考 家計のお悩み解決!スマートフォン料金を安くする方法

次に今後の動き方ですが、高齢のお母様の介護と質問者様自身の老後費用の積み立てを同時に行ってゆかなければなりません。その為にも500万円の預金はなるべく減らさないようにしなくてはなりません。お母様に介護が必要になった場合、軽度であればデイサービス利用で費用負担も2万円程度で収まるのですが、要介護度が進行した場合には、居住型の老人ホームへの入居の検討が必要になってきます。老人ホームは民間の有料老人ホームと公的な介護サービスを受けられる特別養護老人ホームがありますが、有料老人ホームは入居費用が一時金を含めて高額となりますので、特別養護老人ホームの方向で考えておいた方がいいかもしれません。ただ、公的な老人ホームへの入居でも自己負担額が毎月5万円から15万円は発生してきますので、お母様の年金も貯めておき、備えることをお勧めします。

質問者様は更なる減給、倒産、リストラも覚悟されているようですが、現職でやれるところまでやりながら、減ってしまった収入を補う為に副業してみてはいかがでしょうか?コロナで甚大な影響を受けている業界がある一方で、影響が軽微な業界もあります。国内全体の求人数が減ってゆく中でも、そのような影響が少ない業界では求人数も減っておりません。飲食店従業員だった知人ですが、2020年6月からコロナで勤務時間が減らされた為、収入減になってしまいました。そこで副業で始めたスーパーマーケットのアルバイトでしたが仕事ぶりが評価され、正社員になることができた方もいます。最近では、ウーバーイーツなどの宅配サービスやパソコンを使用したクラウドソーシングによって、外注化された業務を空いた時間に個人事業主として請け負うことができるサービスもあります。副業は今後を見据えたチャレンジの場としてもいいかもしれませんね。

●コロナの影響が大きい業界
飲食業界・宿泊業業界・旅行業界・アパレル業界

●影響が軽微な業界
物流業界・IT業界・不動産業界、小売り業界(スーパーマーケット・ホームセンターetc)

最後に

現在、コロナの影響で失業や収入が減少した方が増えてきています。失業率も上昇しており、止まる気配がありません。今は安定した収入がある方でも、会社業績によって、急に残業削減やボーナスカットという可能性も十分にあります。今は仕事が順調で問題無いと思っていても、いつ収入が急減するか分かりませんので、収入が減った場合には、どのように家計を見直すかを常に考えておいた方がいいですね。日頃からできる限り出費を避けて節約を心がけると同時に、もし給与減や失業した場合でも収入が0になってしまわないように、副業という「保険」は必要かもしれません。質問者様の今後を陰ながら応援しております。

参考 独立行政法人労働政策研究・研修機構 国内統計:完全失業率

(留意事項)
本ブログをご参考にして頂ければ嬉しいですが、くれぐれも最終的な判断は自己責任にてお願いします。

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