家計のお悩み解決!格安スマホに替えないと60万円も損するかも?!

まねっぴ研究室

スマートフォンいくら使っているの?

今の日本においてスマートフォン普及率は6割を超え、様々なコンテンツやアプリにより生活に不可欠なアイテムとなりました。その便利さの反面、利用料金も高額となっており、新たな悩みの種になってきております。スマートフォンを安くする為には、何をすればよいか?答えは非常に簡単です。格安スマホに切り替えればよいということです。「格安スマホ」という言葉が一般的に普及してから約5年以上経過し、市民権を得てきたように思いますが、実際にはまだまだ普及していないのが実情です。日本においては、大手3社(ドコモ・au・ソフトバンク)が圧倒的なシェアを保持しており、2020年3月時点の格安スマホ普及率は14%(MMD研究所データ)でしかありません。

家計の見直しを検討されている方で、1円でも家計支出を下げたいと言われている方の多くが、大手3社を利用し高額な通信費を払っています。その中の多くの割合で、自分自身のスマホ料金が高額だと認識していないケースがあります。実際に、どのくらいの金額差があるか見てみましょう。

端末代金の分割金を含まない支払総額

 ・MNO3社のスマートフォン利用者の月額利用料金は6,378円、
 ・サブブランド利用者の月額利用料金は3,765円、
 ・MVNO利用者の月額利用料金は2,103円
 ・スマートフォン利用者全体では5,334円

参考 MM総研 携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年12月時点)


※MNO(Mobile Network Operator):大手3社ドコモ・au・ソフトバンクを指します。
※サブブランド:UQモバイル、ワイモバイルを指します。UQモバイルはKDDI、ワイモバイルはソフトバンクが運営
※MVNO(Mobile Virtual Network Operator):格安SIMを提供する事業者。ここでは総称で「格安スマホ」としています。
※楽天モバイルはMVNO事業とMNO事業が混在しているので、今回は掲載していません。

スマートフォン料金比較(本体代金除く)

この結果を見ますと、大手3社の月額金額は、格安スマホの3倍!サブブランドの2倍となっています。驚きの結果ですよね。逆に言い換えればスマホ料金を現在の3分の1まで圧縮する余地があるということです。

例えば、
4人家族で全員大手3社のスマートフォンを利用していた場合には、
月間:6,300×4人=25,200円
年間:25,200円×12ヶ月=302,400円
  
4人家族で全員が格安スマホを利用していた場合には、
月間:2,100×4人=8,400円
年間:8,400円×12ヶ月=100,800円 
4人家族比較(本体代金除く)

格安スマホはなぜ安いの?

なぜ、こんなに格安スマホは安いのでしょうか?
MNO(大手3社)は自社で基地局の整備からメンテナンスまで行っていますので、膨大な資金が必要になりますが、MVNO(格安スマホ)は自社で基地局などの設備を保有せず、大手3社から回線を借りて運営します。また、大手3社は全国にショップ網(販売代理店網)を張り巡らしており、販売からアフターフォローまでを一貫して提供しています。一方で格安スマホはインターネット受付のみや家電量販店のみと販売網を絞ることで、販売コストを抑えています。このように、設備投資費用を掛けず、販売コストも抑えることで、安く提供できるのです。格安スマホの特徴としては大手3社に比べて、少ないデータ通信料サービスを提供しているところが多いです。あまりデータ通信を使用しないのであれば、圧倒的に格安スマホの方がお得になるケースが多いはずです。

格安スマホの運営イメージ

格安スマホのデメリットはあるのでしょうか?

格安スマホのデメリットとしては、データ通信を多く使用する人には向かないということです。大手3社と格安スマホとの違いは、1ヶ月間に使用できるデータ容量にあります。大手3社は20GBから50GMという大容量プランを揃えていますが、格安スマホは1GBから5GBという小容量のプランが多くなっています。その為、Wi-Fi環境外で大容量のデータ通信を使用する場合は、格安スマホでは足りず、大手3社と契約するしかなくなります。
また、格安スマホは価格を抑える為に、安い回線を借りているので、大手3社に比較して回線速度が遅くなるケースがあります。(回線速度は各社によって異なります。)また受付方法がインターネット受付で申し込み後にSIMカードが送られてくるだけなので、自分でセッティングが必要です。知識のある方なら、スムーズにセットできるでしょうが、苦手な方であれば、インターネットで申し込むことができなかったり、セッティングができなかったりします。店舗も大手3社のように存在しないので、自分で調べるしかありません。このように手厚いサービスが無い代わりに、安く提供しているので、メリットとデメリットが紙一重にな構造となっています。

スマートフォンの本体代金はいくら?

次に本体代金を見てみましょう。およそ15年前までは携帯電話販売店の店頭で、現金を一括で支払う購入方法でした。フィーチャーフォン(いわゆるガラケー)でしたので、今よりも安価であり、店頭で5,000円~10,000円で買えるものが多く、中にはポイント値引きで0円というものもありました。その後、機種の高機能化とともに価格が上昇し、スマートフォンになってからはとても一括で購入するのが困難な金額になりました。そんな中で主流なのが、機種代金を2年から3年に渡って支払う割賦購入です。今となっては、一括購入する人の方が少なくなりました。今、日本で一番売れている機種、それがアップル社のiPhoneです。日本のスマートフォン利用者のおよそ3分の2がiPhoneユーザーなのです。しかし、世界レベルで見るとアンドロイドユーザーが7割、iPhoneユーザーが3割なので、日本人は少数派になってしまいます。では、なぜアンドロイドが世界では主流なのか?それは簡単です。安いからです。言い換えれば、日本人の多くは高価なiPhoneを利用しています。最新モデルのiPhoneの場合は、ほぼ全てのラインナップで10万円を超えています。日本では「節約、節約」というキーワードを唱えながら、高価なiPhoneを2年~3年に1回買い替えている世界的にも稀な国なのです。では実際に本体代金にいくら位使っているかを見てみましょう。

事業者別本体代金比較

・大手3社のスマートフォン利用者では68,442円
・サブブランド利用者は45,790円
・格安スマホ利用者は39,523円
・スマートフォン利用者全体では60,833円 

 ※「購入金額」=定価・または割引前の端末の支払総額(消費税を含む) 

参考 MM総研 携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2020年12月時点)

これらの利用料金と本体代金とを合算して考えてみましょう。

4人家族で大手3社(月額6,300円)を利用しており、68,000円の本体を利用する場合の2年間の合計金額
月額:6,300×4人=25,200円
1年目:25,200円×12ヶ月=302,400円
2年目:25,200円×12ヶ月=302,400円
本体代金:68,000円×4人=272,000円
合計金額:876,800円
  
4人家族で格安スマホ(月額2,100円)を利用しており、39,000円の本体を利用する場合の2年間の合計金額
月額:2,100×4人=8,400円
1年目:8,400円×12ヶ月=100,800円
2年目:8,400円×12ヶ月=100,800円
本体代金:39,000円×4人=156,000円
合計金額:282,000円 
スマートフォン利用料金比較(本体代金含む)

本体だ金を含めますと2年間で約60万円の差額となりました。非常に極端なレアケースに思えるかもしれませんが、実際にこのような家庭は存在します。家計においてこの金額に勝る節約というのはあるでしょうか?

あと、意外に見落としているのが、店頭で加入を勧められるオプションサービスや有料コンテンツです。一時期、社会問題にもなりましたが、未だに使用しないオプションに加入し続けている方は多くいらっしゃいます。1ヶ月500円のオプションサービスでも年間に換算すると6,000円になります。これが家族4人でしたら24,000円になります。自分自身で使うコンテンツか使わないコンテンツかをしっかりと管理しましょう。

最後に

最近では、総務省の要請を受けてスマートフォン料金を削減すべく、大手3社が格安料金プランをは発表しました。これを受けて格安スマホ側も対抗プランを発表して値下げ競争が過熱しそうな勢いです。家計にとっては追い風となるのではないでしょうか?

「家計見直しの近道はスマートフォンにあり」と言っても過言ではありません。保険の見直し、ふるさと納税、少しでも安い食料品を買い求めることも大切ですが、まずはスマートフォンから見直してみてはいかがでしょうか?意外と身近なところに突破口はあるかもしれません。

参考 電気代高くなってませんか?電気代を安くする方法を教えて下さい

(留意事項)
本ブログでは特定の事業者への加入を勧めるものではありません。ご参考にして頂ければ嬉しいですが、くれぐれも最終的な判断は自己責任にてお願いします。

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