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【2026年10月版】メガバンクの定期預金金利ランキングTOP10|金利上昇時代、1年ものはどこが高い?大手銀行の実力を徹底比較

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2026年10月、日本の預金金利を取り巻く環境が大きく変わっています。

日本の長期金利は3%を超える水準に達し、米国でも超長期金利が5%を上回るなど、世界的に金利の高止まりが意識される展開が続いています。さらに、10月募集の個人向け国債は変動10年、固定5年、固定3年のすべてで金利が2%を突破しました。

こうした金利上昇の流れは、ネット銀行や信用金庫、地方銀行だけでなく、メガバンクや大手信託銀行にも広がっています。

もっとも、銀行選びで重要なのは金利だけではありません。全国に広がるATM網、給与振込や公共料金の引き落とし、住宅ローンとの連携、資産運用や相続相談など、大手銀行には金利だけでは測れない強みがあります。

今回は、三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクに加え、メガバンクグループの信託銀行、りそな銀行、SBI新生銀行、あおぞら銀行などを対象に、2026年10月の1年もの定期預金金利を比較しました。

ランキングは原則として個人向け円定期預金の1年もの、税引前年利を基準としています。新規口座開設者限定の商品は条件を明記し、同率の場合は便宜上順位を付けています。金利は2026年10月9日までに確認できた各行の公式公表値を採用しており、公表基準日が9月のものも含みます。

それでは、第10位から見ていきましょう。

【2026年10月】メガバンク・大手銀行の定期預金金利ランキングTOP10

第10位 りそな銀行|年0.500%

第10位は、りそな銀行です。

りそな銀行のスーパー定期1年ものは、公式公表金利で年0.500%となっています。前月に引き続き0.5%台を維持しており、全国展開する大手銀行としては標準的な金利水準です。

注目したいのは、1年ものだけではありません。2年ものは年0.650%、3年ものは年0.800%、5年ものは年1.000%となっており、預入期間を長くするほど金利が高くなる体系になっています。かつての超低金利時代には考えにくかった、大手銀行の5年定期で年1%という水準が一般的になりつつあります。

りそな銀行の強みは、日常の銀行取引と資産管理を一体化しやすいことです。住宅ローン、給与振込、クレジットカード、資産運用などを組み合わせて利用できるため、預金金利だけを比較して他行へ資金を移すより、生活口座として継続利用する方が便利な人も少なくないでしょう。

一方、1年ものの金利だけを見ると、上位の高金利銀行とは差があります。まとまった資金を預ける場合は、普段使う資金と運用目的の資金を分けることも検討したいところです。

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第9位 みずほ信託銀行|年0.500%

第9位は、みずほ信託銀行です。

2026年9月7日現在の公式公表金利では、スーパー定期1年ものが年0.500%、3年ものが年0.800%、5年ものが年1.000%となっています。現時点で確認できる金利水準では、みずほ銀行や三井住友銀行などと同水準です。

信託銀行というと、一般の銀行とは少し縁遠い存在に感じるかもしれません。しかし、信託銀行も円定期預金を取り扱っており、通常の銀行預金と同様に預金保険制度の対象となる商品があります。

みずほ信託銀行の特徴は、定期預金だけでなく、相続、遺言信託、不動産、資産承継などのサービスを利用できることです。特に退職金や相続でまとまった資金を受け取った人にとっては、預金先と資産管理の相談先をまとめられる点が魅力になります。

今後、金利上昇が続けば、メガバンク本体とグループ信託銀行の金利設定に違いが生まれる可能性もあります。通常の預金金利だけでなく、取引条件に応じた優遇サービスにも注目したい銀行です。

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第8位 SMBC信託銀行|年0.500%

第8位は、SMBC信託銀行です。

SMBC信託銀行は2026年8月10日から円定期預金の店頭金利を引き上げ、スーパー定期1年ものを年0.500%としました。2年ものは年0.650%、3年ものは年0.800%となっており、大手銀行と同様に預入期間が長い商品ほど高い金利を設定しています。

同行が展開する「PRESTIA(プレスティア)」は、外貨預金や海外送金、外貨建て資産の管理など、国際的な金融サービスに特徴があります。

例えば、海外赴任経験のある人や、外国通貨での資産保有を考えている人にとって、円預金と外貨預金を同じ金融機関で管理できることは利便性につながります。ただし、外貨預金には為替変動リスクがあり、円定期預金とは性質が異なるため、同じ感覚で比較しないことが大切です。

今回のランキングで採用したのは、為替リスクのない通常の円定期預金です。金利自体は年0.500%ですが、資産管理の幅広さを重視する人にとって検討する価値がある銀行でしょう。

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第7位 みずほ銀行|年0.500%

第7位は、みずほ銀行です。

みずほ銀行の1年もの円定期預金は、前月に確認された年0.500%を比較基準としています。公式の金利一覧では最新数値の一部が動的表示となるため、実際に預け入れる際には当日の適用金利を確認する必要があります。

みずほ銀行は、3メガバンクの一角として全国に店舗・ATM網を展開しており、個人の預金だけでなく、住宅ローン、資産運用、法人取引など幅広い金融サービスを提供しています。

特に、すでにみずほ銀行を給与振込口座や住宅ローンの返済口座として利用している場合、定期預金を組み合わせることで資金管理を簡素化できるメリットがあります。

金利だけで判断すれば、1%を超える定期預金を提供する銀行の方が魅力的に映ります。しかし、日常的な資金移動や店舗での相談、各種支払いの管理まで考えると、メガバンクの利便性には一定の価値があります。

また、金利上昇局面では、銀行側が新規預金獲得のために期間限定のキャンペーンを実施する可能性もあります。通常金利に加え、対象者や申込経路によって金利が変わる商品がないか確認しておきたいところです。

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第6位 三井住友銀行|年0.500%

第6位は、三井住友銀行です。

2026年10月3日現在の公式金利では、スーパー定期1年ものが年0.500%となっています。2年ものは年0.650%、3年ものは年0.800%、5年ものは年1.000%、10年ものでは年1.250%まで上昇しています。

ここで注目したいのは、長期定期預金の金利です。

1年ものの年0.500%に対して、10年ものは年1.250%。同じ銀行に預ける場合でも、期間によって受け取る利息には大きな差が生まれます。

ただし、今後も日銀が政策金利を引き上げる可能性があることを考えると、10年間にわたって預金金利を固定することが必ずしも有利とは限りません。仮に1年後に定期預金金利が上昇した場合、短期の定期預金で満期を迎えた資金を、より高い金利で預け直せる可能性があるためです。

三井住友銀行のもう一つの強みは、Oliveをはじめとした銀行口座、カード、ポイントサービスの連携です。日常の決済と預金を一体化して管理したい人には、金利以外のメリットがあります。

金利上昇を取り込みたい人は1年もの、一定期間の利息を確保したい人は長期ものというように、預金の目的によって使い分けるのがよいでしょう。

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第5位 三菱UFJ銀行|年0.500%

第5位は、三菱UFJ銀行です。

三菱UFJ銀行の1年ものスーパー定期は、前月に確認された年0.500%を比較基準としています。2026年10月の預入時には、公式金利一覧で改めて確認してください。

三菱UFJ銀行は、国内最大級の金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループの中核銀行です。全国の店舗・ATM網に加え、インターネットバンキング、クレジットカード、証券、信託銀行など、グループの幅広いサービスとの連携に特徴があります。

今回のランキングでは1年ものの金利が年0.500%ですが、銀行選びでは金利以外の要素も無視できません。特に、大手企業の給与振込口座や住宅ローンの返済口座として利用している人にとって、資金を同じ銀行に置いておく利便性は大きいでしょう。

一方、100万円や500万円といったまとまった資金を長期間預ける場合は、わずかな金利差でも受取利息に違いが生じます。

大切なのは、生活資金まで高金利の銀行へ移すことではなく、すぐに使う予定のない資金をどこに預けるのが合理的かを考えることです。

三菱UFJ銀行は日常のメインバンクとして活用しながら、余裕資金の一部を高金利商品で運用するという方法も選択肢になります。

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第4位 三井住友信託銀行|年0.525%

第4位は、三井住友信託銀行です。

三井住友信託銀行のスーパー定期1年ものは、2026年9月24日現在の公式公表金利で年0.525%となっています。3メガバンクの年0.500%を0.025ポイント上回っており、今回のランキングでは通常金利がメガバンクより高い銀行の一つです。

0.025ポイントの差と聞くと、それほど大きく感じないかもしれません。しかし、こうした小さな金利差にも、大手銀行の預金獲得競争が表れています。

三井住友信託銀行では、通常の定期預金に加え、取引状況に応じて金利優遇を受けられるサービスも用意されています。例えば、トラストプレミアムサービスでは一定の条件を満たすことで、2年以上の定期預金に金利上乗せが適用される場合があります。

特に注目したいのは、5年ものなどの長期定期預金です。通常のスーパー定期に加え、優遇サービスの適用によって受け取る利息が変わるため、すでに取引がある人は確認する価値があります。

また、信託銀行は相続や資産承継、不動産などの専門的な金融サービスも取り扱っています。退職金や相続資金など、まとまった資金の預け先を考えている人にとっては、預金金利と相談体制の両面から比較できるでしょう。

もっとも、優遇金利には対象となる取引や預入金額などの条件があります。金利の高さだけでなく、追加の金融商品購入が必要かどうかも確認しておきたいところです。

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第3位 三菱UFJ信託銀行|年0.525%

第3位は、三菱UFJ信託銀行です。

2026年9月7日から適用されている公式公表金利では、スーパー定期1年ものが年0.525%となっています。三井住友信託銀行と同水準であり、3メガバンクの通常金利をわずかに上回っています。

前月も三菱UFJ信託銀行は上位に入っていましたが、10月も大手信託銀行の存在感は変わっていません。

ここで興味深いのは、三菱UFJ銀行本体と三菱UFJ信託銀行の金利が必ずしも同じではないことです。同じ金融グループであっても、各銀行が預金商品の金利を設定しているため、グループ内で比較する意味があります。

例えば、すでに三菱UFJ銀行を利用している人でも、相続資金や長期運用資金を三菱UFJ信託銀行で管理する方法が考えられます。

ただし、現時点の金利差だけを理由に新しい口座を開設する場合は注意も必要です。年0.025ポイントの差は、100万円を1年間預けても税引前で250円の違いにとどまります。資金移動の手間や振込手数料を考慮すると、必ずしも預け替えが有利になるとは限りません。

むしろ、相続、不動産、資産運用など、今後利用する可能性のあるサービスも含めて金融機関を選ぶ方が合理的でしょう。

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第2位 あおぞら銀行|年1.400%

第2位は、あおぞら銀行です。

あおぞら銀行のBANK支店で取り扱う「BANK The 定期」は、2026年10月1日現在、1年ものが年1.400%となっています。

3メガバンクの年0.500%と比較すると、金利は2.8倍です。

しかも、この商品は新規口座開設者だけを対象とした一時的なキャンペーン金利ではありません。預入金額50万円以上などの条件を満たせば利用できる通常の定期預金商品として提供されています。

あおぞら銀行のBANK The 定期は、6カ月ものが年1.200%、1年ものが年1.400%、2年ものが年1.500%、3年ものが年1.600%、5年ものが年1.700%となっています。

1年ものでも十分に高い金利ですが、預入期間を延ばすことでさらに高い利率が適用されます。

一方、金利上昇局面では長期の定期預金が常に有利とは限りません。今後、政策金利の引き上げが続いた場合、1年後に現在より高い定期預金金利が登場する可能性もあります。

また、あおぞら銀行はBANK口座の普通預金金利にも力を入れています。2026年10月1日時点では、100万円以下の部分に年1.200%、100万円を超える部分に年0.750%が適用されます。

普通預金は変動金利ですが、資金を自由に引き出せる点では定期預金とは異なる魅力があります。

今後1年以内に使う可能性があるお金と、満期まで使わないお金を分けて管理することで、金利と流動性のバランスを取ることができます。

なお、対象者を限定した別の高金利定期預金も存在しますが、本ランキングでは比較条件をそろえるため、通常のBANK The 定期を採用しました。

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第1位 SBI新生銀行|年1.700%

2026年10月版の第1位は、SBI新生銀行です。

SBI新生銀行では、新規口座開設者を対象とした「スタートアップ円定期預金」の1年もの金利を、2026年9月1日から年1.700%へ引き上げました。

前月のランキングでも第1位でしたが、10月も上位を維持しています。

今回注目したいのは、新規口座開設者向けの商品と、既存顧客も利用できる通常の定期預金商品で金利に違いがあることです。

SBI新生銀行は2026年10月1日、パワーダイレクト円定期預金の1年もの金利を年1.250%へ引き上げました。これは新規口座開設者限定のスタートアップ円定期預金とは異なる商品です。通常商品でも1%を大きく超える水準となっており、同行の預金獲得に対する積極的な姿勢がうかがえます。

スタートアップ円定期預金の年1.700%は、3メガバンクの年0.500%と比較すると3.4倍に相当します。

100万円を1年間預けた場合、税引前の利息は年0.500%なら5,000円、年1.700%なら17,000円となり、その差は12,000円です。

ただし、年1.700%は新規口座開設者向けの優遇金利です。対象となるのは原則として口座開設月を含む3カ月目の末日までの利用者で、インターネットと店頭では最低預入金額などの条件が異なります。

また、満期後に同じ金利で預け直せるとは限りません。

そのため、初回の高金利だけでなく、通常の定期預金金利や普通預金金利、ATM手数料、他行宛振込手数料なども比較することが重要です。

2026年10月は、通常の1年もの定期預金でも年1.250%という水準が登場したことで、高金利が新規口座開設者だけの特典ではなくなりつつある点にも注目しています。

個人向け国債の金利が2%を超える中、銀行がどこまで預金金利を引き上げるのか。SBI新生銀行の今後の金利戦略は、預金市場全体を考えるうえでも注目したいところです。

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【2026年10月版】メガバンク・大手銀行の定期預金金利ランキング一覧

ここまで紹介した第1位から第10位までをまとめると、以下のようになります。

順位銀行名1年もの金利(税引前)主な条件・特徴
1位SBI新生銀行年1.700%新規口座開設者向け
2位あおぞら銀行年1.400%BANK The 定期・50万円以上
3位三菱UFJ信託銀行年0.525%スーパー定期
4位三井住友信託銀行年0.525%スーパー定期
5位三菱UFJ銀行年0.500%スーパー定期・前月確認値
6位三井住友銀行年0.500%スーパー定期
7位みずほ銀行年0.500%スーパー定期・前月確認値
8位SMBC信託銀行年0.500%スーパー定期
9位みずほ信託銀行年0.500%スーパー定期
10位りそな銀行年0.500%スーパー定期

※金利は税引前の年利率です。2026年10月9日までに確認できた公式公表値を採用しています。3メガバンクの一部については前月確認値を比較基準としており、預入時点の適用金利を保証するものではありません。同率金利については順位による実質的な優劣はありません。キャンペーンや優遇金利の対象条件は各銀行で確認してください。

定期預金

年間利息シミュレーター

預入金額と金利を入力すると、1年間の利息を自動計算します。

円
%
1年間の利息(税引前) - 円
税引後の年間利息 - 円
税引後の受取総額 - 円
※利息には原則として20.315%の税金がかかるものとして計算しています。

日本の長期金利3%超えで定期預金はどう変わる?

2026年10月、日本の金利環境を考えるうえで重要なのが、長期金利の上昇です。

財務省が公表する10月の新窓販国債では、10年ものの表面利率が年3.1%となり、応募者利回りも3%を超えました。これまでの日本では考えにくかった水準です。

もっとも、国債利回りが3%を超えたからといって、銀行の1年もの定期預金金利が直ちに3%になるわけではありません。国債市場で形成される長期金利と、銀行が提示する預金金利は決定要因が異なります。

銀行の預金金利には、日本銀行の政策金利、短期金融市場の金利、資金調達の必要性、他行との競争などが影響します。

また、米国でも金利の高止まりが続いています。米国財務省の2026年10月7日の公表データでは、10年国債利回りは約4.9%であり、20年・30年といった超長期国債は5%を超えています。

米国の10年債まで継続的に5%を超えているわけではありませんが、超長期金利が高い水準にあることは、世界的な金利環境を考えるうえで重要です。

こうした市場環境を背景に、国内でもネット銀行や信用金庫、地方銀行を中心に預金金利の競争が続いています。

今後、メガバンクが通常金利をさらに引き上げるのか、それとも預金獲得を目的とした期間限定キャンペーンを中心に対応するのかが注目されます。

個人向け国債は3年・5年・10年すべて2%超え

2026年10月は、定期預金と個人向け国債の比較も一段と重要になりました。

財務省が10月7日に公表した募集条件では、個人向け国債の3種類すべてが年2%を超えています。

商品2026年10月募集金利金利タイプ
変動10年年2.05%半年ごとに見直し
固定5年年2.39%満期まで固定
固定3年年2.07%満期まで固定

※税引前の年率。変動10年は初回適用利率です。

特に固定5年の年2.39%は、大手銀行の1年もの定期預金と比較すると大きな金利差があります。

ただし、定期預金と個人向け国債では資金を引き出す際の条件が異なります。

個人向け国債は原則として発行後1年間は中途換金できず、1年経過後に換金する場合も、直前2回分の利子相当額に基づく調整額が差し引かれます。

一方、定期預金は中途解約によって適用金利が低下することがあるものの、各銀行の商品規定に従って解約できる場合があります。

つまり、金利が高い商品を選ぶだけでなく、いつ使う予定のお金なのかを考えて預け先を決めることが重要です。

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2026年10月、日本の個人向け国債が新たな節目を迎えました。 財務省が公表した10月募集分の個人向け国債は、固定3年が年2.07%、固定5年が年2.39%、変動10年が年2.05%となり、ついに3種類すべての金利が2%を超えました[…]

2026年中に日銀は再び利上げするのか?

今後の定期預金金利を考えるうえで、最大の注目点は日本銀行の金融政策です。

2026年6月に政策金利が1.0%程度へ引き上げられて以降、大手銀行の定期預金金利にも上昇の流れが広がりました。今後、日銀が追加利上げを実施すれば、預金金利にも再び引き上げ圧力がかかる可能性があります。

当サイトでは、年内にもう一度利上げが実施される可能性は十分にあると考えています。

背景には、物価上昇の持続性、賃金の上昇、円相場、国内長期金利の動向などがあります。ただし、これらの要因は金融政策の判断材料であり、追加利上げが決まっているわけではありません。

また、米国の金利上昇や為替市場の変動が、日本の金融政策に間接的な影響を与える可能性もあります。

一方で、国内景気の減速や個人消費の弱さが目立つようになれば、日銀が利上げを見送ることも考えられます。

現時点では、年内の追加利上げを一つのシナリオとして意識しながらも、預金金利が必ず上昇することを前提に資金を固定しない方がよいでしょう。

金利上昇局面では1年もの定期預金が使いやすい理由

現在のように金利上昇の可能性が残る局面では、1年もの定期預金には一定の使いやすさがあります。

例えば、5年ものの定期預金で現在の金利を固定した場合、その後に市場金利が上昇しても、原則として満期まで当初の約定金利が適用されます。

一方、1年ものなら比較的短い期間で満期を迎えるため、その時点の金利水準を見ながら預け直すことができます。

もちろん、今後金利が低下する場合は、現在の高い金利で長期間固定しておく方が有利になることもあります。

そこで考えたいのが、預金期間の分散です。

すべての資金を一度に5年や10年の定期預金へ預けるのではなく、一部を1年もの、一部を3年もの、残りを普通預金に置くなど、資金の用途に応じて分ける方法があります。

これなら、金利上昇に対応する余地を残しながら、一定期間の利息収入も確保できます。

特に退職金や相続資金など、長期間使う予定のないまとまった資金については、金利の高さだけでなく、資金の流動性と預金保険の保護範囲も踏まえて管理したいところです。

メガバンクは金利が低くても選ぶ価値がある?

今回のランキングでは、SBI新生銀行やあおぞら銀行が高い金利を提示している一方、3メガバンクの1年もの金利は年0.500%という水準にとどまっています。

しかし、金利だけでメガバンクの魅力を判断するのは早計です。

メガバンクには全国規模の店舗・ATM網、給与振込や公共料金の支払いへの対応、住宅ローンやカードサービスとの連携など、生活に密着した金融サービスがあります。

また、大手信託銀行であれば相続、資産承継、不動産、退職金運用などの相談ができることも強みです。

ただし、大手銀行であることが、預金の全額保護や絶対的な安全性を意味するわけではありません。

日本の預金保険制度では、一般預金等について、原則として1金融機関ごとに預金者1人当たり元本1,000万円までと、その利息等が保護されます。決済用預金などは別の取扱いとなります。

これはメガバンクでも、ネット銀行でも、信用金庫でも、制度の対象となる金融機関であれば基本的に共通しています。

したがって、大手銀行の安定性を評価する際には、銀行の規模やサービス体制と、預金保険制度による保護を分けて考える必要があります。

日常生活のメインバンクは利便性を重視し、余裕資金については金利を重視する。こうした使い分けが、現在の金利環境では合理的な選択肢になるでしょう。

よくある質問

メガバンクで一番定期預金金利が高い銀行はどこですか?

今回比較した三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の3メガバンクは、1年もの定期預金の比較基準がいずれも年0.500%で同水準です。ただし、三菱UFJ銀行とみずほ銀行については前月確認値を採用しています。実際の預入時には最新金利を確認してください。

大手信託銀行はメガバンクより金利が高いですか?

2026年10月版では、三菱UFJ信託銀行と三井住友信託銀行の1年ものが年0.525%となっており、3メガバンクの比較基準である年0.500%を0.025ポイント上回っています。ただし、金利差は小さいため、資金移動の手間やサービス面も考慮する必要があります。

定期預金と個人向け国債はどちらがおすすめですか?

預入期間や資金の使い道によって異なります。1年後に使う可能性がある資金は1年もの定期預金、3年から5年程度使う予定がない資金は個人向け国債なども比較対象になります。国債は原則として発行後1年間中途換金できないため、換金条件には注意が必要です。

今後、メガバンクの定期預金金利は1%を超えますか?

将来的に1年ものの通常金利が1%を超える可能性はありますが、時期や実現の有無は不透明です。すでに大手銀行でも5年ものなどで年1%以上の商品が登場しており、今後の政策金利と銀行間の預金獲得競争が注目されます。

まとめ|2026年10月は高金利銀行とメガバンクの使い分けが重要

2026年10月のメガバンク・大手銀行の定期預金金利ランキングでは、新規口座開設者向けの年1.700%を提示するSBI新生銀行が第1位、通常の1年もの定期預金で年1.400%を提示するあおぞら銀行が第2位となりました。

一方、3メガバンクの比較基準は年0.500%、三菱UFJ信託銀行と三井住友信託銀行は年0.525%となり、高金利銀行との間には依然として差があります。

しかし、大手銀行には全国的な店舗・ATM網、住宅ローン、決済サービス、資産運用や相続相談など、金利以外の強みがあります。

特に2026年は、日本の長期金利が3%を超える水準に達し、個人向け国債の3年・5年・10年がすべて2%を超えるなど、預金や債券の選択肢が広がっています。

今後、日銀が年内に追加利上げへ踏み切れば、銀行の定期預金金利にも一段の上昇が波及する可能性があります。

当サイトでは、現在のような金利上昇局面では、すべての資金を長期定期預金に固定するのではなく、1年ものを中心に満期を分散しながら、金利の変化に対応できる余地を残す方法が有効だと考えています。

今後は、銀行の金利競争が高金利を売りにする一部の銀行だけでなく、メガバンクや信託銀行の通常金利にどこまで広がるのかが注目されます。

定期預金を選ぶ際は、金利、預入期間、利便性、預金保険の保護範囲を比較し、自分の資金計画に合った銀行を選ぶことが大切です。

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出典・引用

本記事は、2026年10月時点で各金融機関などが公表している情報をもとに作成した情報提供を目的とするものであり、特定の金融商品や金融機関への申込み・契約・投資を推奨するものではありません。定期預金の金利、キャンペーン内容、預入条件、対象者、取扱期間などは変更または終了する場合があります。実際に利用する際は、必ず各金融機関の公式サイトや窓口で最新情報をご確認ください。また、本記事にはAmazonアソシエイト・プログラムを利用した商品紹介リンクが含まれる場合があります。
金融商品やサービスの利用については、ご自身の資金状況や利用目的などを踏まえ、最終的な判断はご自身の責任で行ってください。

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