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8月の食品値上げについては、想定以上に多くの方から関心を寄せていただき、大きな反響がありました。食品価格の動きは毎日の買い物や家計に直結するテーマだけに、改めて皆さまの関心の高さを実感しています。
また、「9月もぜひ取り上げてほしい」とのお声もいただきました。そこで今回は、その声にお応えする形で、9月に予定されている食品値上げについて詳しく見ていきます。
2026年9月は、再び大規模な食品値上げが予定されています。
帝国データバンクによると、2026年8月の飲食料品値上げは2,311品目でした。これに対して9月は4,531品目が予定されており、8月を大幅に上回ります。9月は2026年で最多となる見通しで、単月4,000品目を超える規模は2023年10月以来です。
しかも、6月30日時点では9月の値上げ予定は3,029品目でした。それが1カ月後には4,531品目まで増えているため、今後新たな価格改定が発表されれば、さらに品目数が増える可能性があります。

そこで今回は「2026年9月値上げ 第1弾」として、調味料、飲料、冷凍食品、加工食品など、比較的保存しやすく家庭でストックされやすい食品を中心にランキングしました。
順位は、各メーカーが公式に公表している価格改定率の上限を基本として決定しています。同じ改定率の場合は、保存のしやすさ、日常的な使用頻度、家計への影響を考慮して順位を付けています。
なお、メーカーが公表している改定率は商品群全体の幅であり、対象商品すべてが上限率まで値上げされるという意味ではありません。また、店頭価格は小売店によって異なります。
それでは10位から見ていきます。
2026年9月に値上げされる保存・ストック食品ランキングTOP10
第10位 キッコーマン「たれ類」|最大11%
第10位は、キッコーマンの焼肉のたれ、ステーキしょうゆなどの「たれ類」です。
キッコーマンは2026年9月1日納品分から、たれ類47アイテムについて希望小売価格を6~11%引き上げます。家庭で焼肉や炒め物を作る際に使いやすく、未開封でストックしやすい商品が多いのが特徴です。
たれ類は1本あたりの購入単価こそそれほど大きくありませんが、しょうゆやつゆと同じく繰り返し購入する調味料です。そのため、値上げ後は年間を通じて少しずつ家計への影響が積み重なる可能性があります。
現在使っている商品が残り少ない家庭では、8月中の通常の買い物や特売のタイミングで1本程度補充しておくのは選択肢になります。ただし、何本もまとめて購入する必要はないでしょう。
家計防衛度:★★★
第9位 デルモンテ野菜飲料・果汁飲料|最大13%
第9位は、キッコーマングループが扱うデルモンテの野菜飲料・果汁飲料です。
2026年9月1日納品分から、野菜飲料や果汁飲料など12アイテムについて、希望小売価格が4~13%引き上げられます。
野菜ジュースなどは比較的賞味期限が長く、日常的に飲んでいる家庭であればストックしやすい商品です。ケース販売や複数本セットなどで購入している場合、1本ごとの値上げ以上に月間購入額の変化を感じやすくなります。
一方、飲料は保管スペースを取ります。値上げ前だからと大量に購入するのではなく、普段の消費量と賞味期限を確認し、1~2カ月程度で消費できる範囲を目安にするとよいでしょう。
家計防衛度:★★★★
第8位 大阪王将など家庭用冷凍餃子|最大15%
第8位は、イートアンドフーズの家庭用冷凍食品です。
同社は2026年9月1日納品分から、焼き餃子、水餃子などの餃子カテゴリーについて、現行出荷価格に対して5~15%の値上げを実施します。
冷凍餃子は夕食の一品や忙しい日のストック食品として使いやすく、購入頻度の高い家庭では値上げの影響を受けやすい食品です。
ただし、冷凍食品は常温食品と違い、ストックできる量が冷凍庫の容量に左右されます。値上げ前だからと購入量を増やすより、まず冷凍庫の在庫を確認し、普段使っている商品をセール時に補充する程度が現実的です。
家計防衛度:★★★★
第7位 ニップン家庭用冷凍食品|最大15%
第7位は、ニップンの家庭用冷凍食品です。
ニップンは家庭用冷凍食品の一部を除き、2026年9月1日納品分から約7~15%値上げします。同社は背景として、原材料費、人件費、運賃、動力燃料費に加え、中東情勢を背景とした包装資材費などの上昇を挙げています。
冷凍食品は近年、単なる「お弁当用食品」ではなく、パスタや米飯、主菜など家庭の食事を支えるストック食品になっています。
最大15%という改定幅は決して小さくありません。定期的に購入している商品がある場合は、8月中にスーパーの冷凍食品セールやポイント還元を利用する方法も考えられます。
家計防衛度:★★★★
第6位 ニッスイ家庭用冷凍食品|最大17%
第6位は、ニッスイの家庭用冷凍食品です。
ニッスイは家庭用調理冷凍食品、家庭用農産品冷凍食品の一部について、2026年9月1日納品分から約2~17%値上げすると発表しています。
冷凍食品の値上げが複数メーカーで同時期に行われる点は、2026年9月の特徴の一つです。
メーカーを問わず冷凍食品を頻繁に購入する家庭では、1商品だけを見るのではなく、冷凍食品売り場全体の価格水準が徐々に切り上がる可能性を考えておいた方がよいでしょう。
価格だけでなく、内容量や1食あたりの単価を比較することも、今後は重要になります。
家計防衛度:★★★★
第5位 ニッスイの加工食品|最大17%
第5位もニッスイで、家庭用加工食品です。
対象となるのは、ちくわ、かに風味かまぼこ、フィッシュソーセージ、パウチ商品、その他練り製品などで、2026年9月1日納品分から約5~17%値上げされます。家庭用加工食品については対象商品群の全品が改定対象とされています。
特にフィッシュソーセージや一部のパウチ食品は、調理の手間が少なく、家庭で一定期間保存しやすい食品です。
日常的に弁当や朝食、間食などで利用する家庭では、冷凍食品以上に購入頻度が高い場合があります。そのため今回は同じ最大17%でも、家庭での使いやすさを考慮して第5位としました。
家計防衛度:★★★★
第4位 テーブルマーク家庭用冷凍食品|最大20%
第4位は、テーブルマークの家庭用冷凍食品です。
テーブルマークは2026年9月1日納品分から、家庭用・業務用冷凍食品の一部を除く商品について、出荷価格を約3~20%引き上げます。
冷凍うどんをはじめとする冷凍食品は、保存期間の長さと調理の手軽さから、家庭で備えておきやすい食品の代表格です。
最大20%の改定となれば、頻繁に購入している家庭では影響を感じやすい水準です。ただし、冷凍食品は特売の値引き率も比較的大きいため、「8月中なら必ず安い」とは限りません。
通常価格だけを見るのではなく、普段購入しているスーパーの特売価格と比較して判断したいところです。
家計防衛度:★★★★
第3位 キッコーマン豆乳|最大20%
第3位はキッコーマン豆乳です。
キッコーマンソイフーズは、豆乳スープを含むキッコーマン豆乳56アイテムについて、2026年9月1日納品分から希望小売価格を約6~20%引き上げます。
豆乳は未開封であれば比較的保存しやすく、毎朝飲む人や料理に使用する家庭では継続購入される食品です。対象が56アイテムと幅広い点も注目されます。
メーカーは価格改定の背景として、原材料や物流費の上昇に加え、製造設備の維持・更新費用の上昇を挙げています。
普段から箱単位で購入している場合は、8月中の価格と9月以降の価格を比較しておく価値があります。ただし、飲み切れない量を購入するのではなく、日常的な消費量に合わせることが基本です。
家計防衛度:★★★★★
第2位 日清食品冷凍の冷凍食品|最大21%
第2位は、日清食品冷凍の冷凍食品です。
2026年9月1日納品分から、ラーメン、パスタ、和風麺、焼そば、米飯、惣菜などの対象商品について、出荷価格が約5~21%引き上げられます。
最大21%という改定幅に加え、麺類から米飯、惣菜まで対象カテゴリーが広いことがポイントです。
冷凍パスタや冷凍麺、冷凍米飯は、食事を短時間で用意できることから家庭でストックされやすく、利用頻度が高いほど値上げの影響も積み重なります。
日清食品冷凍は包装資材の価格高騰に加え、エネルギー費、物流費の上昇を価格改定の背景として挙げています。こうしたコストは他の冷凍食品メーカーにも共通しており、冷凍食品全体に価格上昇圧力が広がっていることが分かります。
家計防衛度:★★★★★
第1位 キッコーマン「つゆ類」|最大22%
第1位は、キッコーマンのつゆ類です。
キッコーマンは2026年9月1日納品分から、濃縮つゆ、ストレートつゆ、濃縮だし、ぽんずなど47アイテムについて、希望小売価格を5~22%引き上げます。今回確認した家庭向けの主要な保存・ストック食品の中では、特に大きな価格改定幅です。
つゆは、うどんやそばだけでなく、煮物、丼物、炊き込みご飯など幅広い料理に使われます。家庭内での使用頻度が高く、未開封で比較的保管しやすいことから、今回のランキングでは家計への影響を最も意識したい商品群としました。
一方で、最大22%はあくまで対象商品群の上限です。47アイテムすべてが22%値上げされるわけではありません。
普段購入している銘柄が決まっている場合は、8月中に現在の店頭価格を一度確認しておくと、9月以降にどの程度価格が変わったのか判断しやすくなります。
家計防衛度:★★★★★
2026年9月値上げ 保存・ストック食品ランキング一覧
今回のランキングを一覧にすると、次のようになります。
| 順位 | 商品名・商品群 | メーカー | 改定率 | 家計防衛度 |
|---|---|---|---|---|
| 1位 | つゆ類 | キッコーマン | 5~22% | ★★★★★ |
| 2位 | 冷凍麺・米飯・惣菜など | 日清食品冷凍 | 5~21% | ★★★★★ |
| 3位 | キッコーマン豆乳 | キッコーマンソイフーズ | 約6~20% | ★★★★★ |
| 4位 | 家庭用冷凍食品 | テーブルマーク | 約3~20% | ★★★★ |
| 5位 | フィッシュソーセージ・パウチ商品など | ニッスイ | 約5~17% | ★★★★ |
| 6位 | 家庭用冷凍食品 | ニッスイ | 約2~17% | ★★★★ |
| 7位 | 家庭用冷凍食品 | ニップン | 約7~15% | ★★★★ |
| 8位 | 冷凍餃子など | イートアンドフーズ | 5~15% | ★★★★ |
| 9位 | デルモンテ野菜・果汁飲料 | キッコーマン | 4~13% | ★★★★ |
| 10位 | 焼肉のたれ・ステーキしょうゆなど | キッコーマン | 6~11% | ★★★ |
家計防衛度は、公式データではなく当サイト独自の目安です。価格改定幅だけでなく、購入頻度、保存のしやすさ、日常生活への影響を踏まえて5段階で評価しています。
また、帝国データバンクも食品値上げを集計する際、企業発表時点の最大値上げ率を採用しています。今回もこの考え方を参考に、メーカーが商品群で幅を公表している場合は上限値をランキングの基準としました。
2026年9月はなぜ保存食品や冷凍食品の値上げが多いのか
9月の値上げを見ると、単純に一つの原材料だけが高くなっているわけではありません。
帝国データバンクの2026年8月調査では、値上げ要因として原材料高が90.9%、物流費が65.8%、包装・資材が64.0%を占めています。中東情勢に関連する値上げも27.8%に達しています。
特に保存食品や冷凍食品は、原料だけでは商品が完成しません。
容器、フィルム、トレー、段ボールなどの包装資材が必要で、製造工場では電気や燃料を使用します。さらに、工場から物流センター、スーパーまで商品を運ぶ物流費も発生します。
冷凍食品の場合は、製造から店頭まで低温を維持する必要があるため、エネルギー価格や物流コストの変化を受けやすい構造です。
実際、日清食品冷凍は包装資材、エネルギー費、物流費を、ニップンは原材料費、人件費、運賃、動力燃料費、包装資材費を価格改定の背景として挙げています。ニッスイも原材料、人件費、燃料、包装資材、物流費などの上昇を説明しています。
つまり今回の値上げは、特定の商品だけの問題というより、食品を「作る・包む・運ぶ」までのコストが広い範囲で上昇した結果と考える方が実態に近いでしょう。
今回の値上げから見える商品の動向
2026年の値上げで目立つのが「加工食品」です。
帝国データバンクによると、2026年に判明している値上げを食品分野別に見ると、冷凍食品やパック米飯などの加工食品が6,667品目と最も多く、前年の年間実績4,791品目を約4割上回っています。調味料も5,197品目に達しています。
これまで家計防衛というと、生鮮食品の価格やスーパーの特売に注目しがちでした。
しかし今後は、冷凍食品、調味料、パック食品、飲料など、「いつも同じ商品を繰り返し購入する食品」の価格変化にも注意が必要です。
一度の買い物では数十円の違いでも、毎月購入する商品であれば年間では差が積み上がります。
そのため値上げ対策は、「大量に買う」ことより、「自分の家庭で購入回数の多い食品を把握する」ことの方が重要になってきます。
8月中に確認しておきたい食品は?
まず確認したいのは、つゆ、たれ、豆乳、野菜飲料、フィッシュソーセージ、冷凍麺、冷凍米飯、冷凍餃子など、今回ランキングに入った商品のうち、普段から購入しているものです。
すでに十分な在庫がある商品を追加購入する必要はありません。
逆に、8月末までに使い切る予定の商品や、9月初旬に購入する予定だった商品については、8月中の特売価格と比較しておく意味があります。
特に調味料は保管しやすい一方、家庭によって使用量に大きな差があります。1カ月に1本使う家庭と半年に1本しか使わない家庭では、値上げ前に購入する合理性も異なります。
「値上げされるから買う」のではなく、「近いうちに必要になる商品を、適正な量だけ前倒しする」という考え方が家計防衛では重要です。
9月後半から10月も値上げは続く?
9月1日に大規模な価格改定が行われても、それで値上げが終わるとは考えにくい状況です。
帝国データバンクの7月31日時点の集計では、10月についてもすでに2,720品目の価格改定が判明しています。2026年1~11月の判明分は1万8,347品目に達し、前年の年間2万609品目を上回る可能性も指摘されています。
特に注目したいのは、9月の予定数そのものが短期間で増えていることです。
6月30日時点では3,029品目だった9月の値上げは、7月31日には4,531品目まで増加しました。この動きを考えると、9月後半や10月についても、今後のメーカー発表によって対象品目が追加される可能性があります。
為替介入で今後の値上げペースが鈍る可能性はある?
今後の食品価格を見るうえでは、為替の動きも重要です。
財務省によると、2026年4~6月期には4月30日、5月4日、5月6日に米ドル売り・日本円買いの外国為替平衡操作が実施され、合計11兆7,349億円の為替介入が行われました。
円安が修正され、輸入原材料や燃料などの円換算コストが落ち着けば、中長期的には食品メーカーのコスト上昇圧力が弱まり、値上げ幅や値上げペースが一時的に鈍化する可能性はあります。
ただし、為替介入が行われれば食品価格がすぐに下がるわけではありません。
財務省によると、6月29日から7月29日までの為替介入額は0円でした。また、食品メーカーは原材料だけでなく、人件費、物流費、包装資材費、設備維持費など複数のコスト上昇を抱えています。
そのため、円高方向への動きがあったとしても、食品価格への反映には時間差が生じる可能性があります。
為替が一時的に落ち着くことで値上げペースが緩やかになる場面は考えられますが、現時点では「値上げ基調そのものが終わった」と判断するには早いでしょう。
2026年秋も「原材料+物流+包装資材」の動向がポイント
今後の食品価格を考えるうえで、為替だけに注目するのも十分ではありません。
帝国データバンクは、原材料高に加えて、原油価格の影響を受ける物流費や包装資材などが食品価格へ波及していると分析しています。
特に2026年は中東情勢の影響が、燃料だけでなく、石油由来のフィルムやトレーなどにも広がっています。
仮に為替が円高方向へ動いて輸入コストが下がっても、人件費、国内物流費、設備費などが高止まりすれば、メーカーのコスト負担がすべて解消されるわけではありません。
そのため2026年9月以降も、値上げされる商品と価格を維持できる商品が混在する状況になると考えられます。
家計側としては「すべて値上がりする」と考えて大量購入するのではなく、毎月購入する商品の価格を継続的に確認する方が現実的です。
よくある質問
2026年9月は何品目の食品が値上げされますか?
帝国データバンクの2026年7月31日時点の調査では、9月の飲食料品値上げは4,531品目が予定されています。8月の2,311品目を大幅に上回り、2026年では最多となる見通しです。
8月中に買っておいた方がよい食品はありますか?
普段から購入しているつゆ、豆乳、野菜飲料、冷凍食品、フィッシュソーセージなどが9月の価格改定対象になっている場合は、在庫と賞味期限を確認したうえで、8月中の特売を利用する方法があります。
ただし、値上げ前だからという理由だけで大量に購入する必要はありません。
9月1日からスーパーの価格が一斉に上がりますか?
必ずしも9月1日にすべての店頭価格が変わるわけではありません。
メーカー発表の多くは「9月1日納品分から」「9月1日出荷分から」となっています。販売店が保有している在庫や価格設定によって、実際の店頭価格が切り替わる時期には差が出る可能性があります。
10月も食品値上げはありますか?
あります。帝国データバンクの7月31日時点の集計では、10月もすでに2,720品目の値上げが判明しています。今後の企業発表によって増える可能性があるため、9月だけではなく秋全体の動向を確認していく必要があります。
まとめ|8月中に「必要なストック」を確認しておこう
2026年9月は、食品値上げが再び大きな山場を迎えます。
8月の2,311品目に対して9月は4,531品目。冷凍食品、調味料、飲料、加工食品など、日常的に購入する食品が幅広く対象になっています。
今回のランキングでは、キッコーマンのつゆ類が最大22%、日清食品冷凍が最大21%、キッコーマン豆乳とテーブルマークの冷凍食品が最大20%と、比較的大きな価格改定が予定されています。
8月中に確認したいのは、「何を大量に買うか」ではありません。
自宅に何が残っているのか、普段どの商品をどれくらいの頻度で購入しているのか、賞味期限や冷凍庫の空きはどうなっているのかを確認することが先です。
値上げ前の商品を適量購入することと、必要以上に大量購入することは別です。値上げ後でもスーパーの特売やメーカーキャンペーン、ポイント還元などによって、8月の通常価格より安く購入できる場合があります。
そのため、買い占めや転売を目的とした購入は推奨しません。
家計防衛で重要なのは、「必要なものを必要な量だけ、価格を比較して購入すること」です。
必要になることが分かっている商品については、8月中の特売やポイント還元を活用して無理のない範囲で購入する。一方、十分な在庫がある商品は買い足さない。この程度の対応でも、値上げが続く局面では十分な家計防衛になります。
また、9月の値上げ予定品目は6月末の3,029品目から7月末には4,531品目まで増えました。10月についてもすでに2,720品目が判明しています。今後、新たな価格改定が発表される可能性があるため、9月後半から10月にかけても引き続き食品価格の動向を確認していく必要があります。
為替介入や円高方向への動きによって輸入コストが落ち着けば、将来的に値上げ幅やペースが鈍化する可能性はあります。しかし、食品価格を押し上げているのは為替だけではなく、原材料、物流、燃料、包装資材、人件費など複数の要因です。
2026年秋については、「値上げが終わる」と考えるより、「値上げの対象や幅が変化しながら続く可能性がある」と見て、必要な商品の価格を冷静に確認していくことが重要でしょう。
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出典・引用
農林水産省|食品の価格動向
総務省統計局|消費者物価指数(CPI)
財務省|外国為替平衡操作の実施状況
資源エネルギー庁|石油製品価格調査
資源エネルギー庁|中東情勢を踏まえた石油及び関連製品等に関する対応
帝国データバンク|「食品主要195社」価格改定動向調査―2026年8月
本記事は、2026年8月14日時点で公表されている企業・官公庁の公式情報をもとに作成しています。本記事で掲載している値上げ率は、メーカー発表時点の情報です。実際の販売価格、価格改定時期、取扱商品は販売店によって異なる場合があります。本記事にはAmazonアソシエイトによる広告リンクを含んでおり、Amazonのアソシエイトとして、まねっぴのお金講座は適格販売により収入を得ています。買い占めや転売を推奨するものではありません。価格、賞味期限、保管場所などをご確認のうえ、家計に無理のない範囲で、ご自身の判断と責任において購入してください。