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最近、買い物に出かけるたびに、商品の値上がり幅に驚く場面が増えてきました。
値上げのニュースでは食料品が注目されることが多い一方で、トイレットペーパーや洗剤、掃除用品など、毎日の暮らしに欠かせない日用品の価格も着実に上昇しています。
帝国データバンクが2026年6月30日に公表した調査によると、主要食品メーカー195社における2026年8月の値上げ予定は1,898品目に達しています。さらに9月には3,029品目の値上げが見込まれており、夏以降も物価上昇が家計を圧迫する状況は続きそうです。この調査は食品を対象としたものですが、値上げの動きは食品だけに限りません。
日用品についても、紙やパルプ、石油由来の樹脂、洗剤原料、包装資材、電力・燃料、物流費などの上昇を背景に、メーカー各社が価格改定を発表しています。
2026年8月の価格改定では、大王製紙が家庭用・業務用製品全品、レックが家庭用品や清掃用品、エステーが手袋を含む一部製品を値上げします。
これまでのように数%程度の値上げであれば、買い置きによる節約効果は限定的でした。しかし、値上げ幅が10%、15%、20%と大きくなれば、普段から必ず使用する日用品を値上げ前に適量購入することは、現実的な家計防衛策の一つになります。
日用品は、食品のように毎日消費するとは限りません。しかし、トイレットペーパーや洗剤などは、使用頻度に差があっても、いずれ使う可能性が高い商品です。
食品と比べて賞味期限を気にしなくてよい商品も多いため、収納場所と使用量を確認したうえで購入すれば、値上げ前の買い置きには一定の合理性があります。
ただし、無計画な買いだめは節約ではありません。
買い占めや転売を目的とした購入は推奨できませんが、自分や家族が確実に使用する商品を、生活費や収納スペースに無理のない範囲で少し多めに購入しておくことは、物価高への備えになります。
この記事では、2026年8月に値上げが予定されている日用品の中から、保存性、使用頻度、値上げ幅、収納のしやすさを基準として、値上げ前に買っておきたい日用品5選を紹介します。
2026年8月は何が値上げされる?
2026年8月は、主に次のような日用品が値上げされます。
| 順位 | 日用品 | 主な価格改定率 | 家計防衛度 |
|---|---|---|---|
| 1位 | トイレットペーパー | 15%以上 | 非常に高い |
| 2位 | ティッシュペーパー・キッチンペーパー | 15%以上 | 非常に高い |
| 3位 | 洗濯用洗剤・柔軟剤 | 約7~21% | 高い |
| 4位 | 掃除用シート・スポンジなどの清掃用品 | 10%以上 | 高い |
| 5位 | 使い切り手袋 | 10~30% | 使用家庭では高い |
※順位は値上げ率だけでなく、一般家庭での使用頻度、保管のしやすさ、代替の難しさなどを含めた当サイト独自の評価です。実際の価格改定率や店頭価格は商品・販売店によって異なります。
値上げ前に買っておきたい日用品5選
1位 トイレットペーパー
2026年8月の値上げ対策で、特に優先度が高いのがトイレットペーパーです。
大王製紙は、2026年8月1日納品分から、家庭用・業務用製品全品を現行価格より15%以上値上げすると発表しています。
トイレットペーパーは、ほぼすべての家庭で継続的に使用する生活必需品です。
使用を中止することが難しく、未開封であれば比較的長期間保管できます。食品のように賞味期限を気にする必要がないため、日用品の中でも値上げ前の購入に向いています。
仮に、これまで税込600円で購入していた商品が15%値上げされると、単純計算では690円になります。
1パック当たりの差額は90円です。
同じ商品を年間12回購入する家庭であれば、年間の負担増は1,080円になります。
ただし、メーカーの価格改定幅が、そのまま店頭価格に反映されるとは限りません。小売店の在庫、仕入れ価格、販売方針、セール、ポイント還元などによって、実際の販売価格は異なります。
トイレットペーパーを購入するときは、パック価格やロール数だけではなく、「総メートル数」を確認してください。
同じ12ロール入りでも、1ロール25メートルの商品と50メートルの商品では、使用できる総量が2倍違います。
価格を比較する際は、次の計算方法が便利です。
商品価格÷パック全体の総メートル数=1メートル当たりの価格
例えば、600円で総延長600メートルの商品は、1メートル当たり1円です。
一方、650円でも総延長750メートルの商品であれば、1メートル当たり約0.87円となり、パック価格が高くても実質的には割安です。
収納場所が限られている家庭では、2倍巻や3倍巻などの長巻タイプも選択肢になります。
2位 ティッシュペーパー・キッチンペーパー
ティッシュペーパーとキッチンペーパーも、値上げ前の購入に向いています。
大王製紙の2026年8月の価格改定は、家庭用・業務用製品全品が対象です。対象は紙製品・紙加工品で、価格改定幅は15%以上となっています。
ティッシュペーパーは、鼻をかむ、食卓の汚れを拭く、子どもの世話をする、簡単な掃除に使うなど、家庭内のさまざまな場面で使用します。
花粉症やアレルギーのある人がいる家庭では、季節によって消費量が大きく増えることもあります。
ティッシュペーパーを比較する際は、箱数だけでなく「組数」を確認しましょう。
同じ5箱入りでも、1箱当たり200組、180組、150組など、商品によって内容量が異なります。
5箱入りで1箱200組なら合計1,000組ですが、1箱150組なら合計750組です。箱数が同じでも、実際に使用できる量には250組もの差があります。
商品価格÷パック全体の総組数=1組当たりの価格
この方法で比較すると、パッケージ価格だけでは分からない実質的な安さを確認できます。
収納場所を節約したい家庭では、箱のないソフトパックタイプも選択肢になります。箱を処分する手間が少なく、保管時にも場所を取りにくい点がメリットです。
キッチンペーパーは、食材の水分を取る、揚げ物の油を切る、電子レンジ調理に使用する、調理台を拭くなど、料理と掃除の両方で使用できます。
購入時には、ロール数だけでなくカット数も確認しましょう。
同じ2ロール入りでも、通常巻、1.4倍巻、2倍巻などによって内容量が異なります。
また、薄手の商品を一度に2枚使うよりも、吸水性の高い厚手の商品を1枚使う方が、結果的に安くなる場合もあります。
ティッシュペーパーやキッチンペーパーは保管しやすい商品ですが、湿気や水濡れには注意が必要です。
洗面台の下、結露しやすい場所、床に直接置く場所などを避け、乾燥した場所で保管してください。
3位 洗濯用洗剤・柔軟剤
洗濯用洗剤や柔軟剤は、数%程度の小幅な値上げも含めて確認しておきたい日用品です。
ラボンは、2026年8月1日から、柔軟剤、柔軟剤入り洗剤、オシャレ着用洗剤などの価格を改定します。主な価格改定は次のとおりです。
| 商品 | 改定前 | 改定後 | 値上げ率 |
|---|---|---|---|
| オシャレ着用洗剤・本体 | 657円 | 712円 | 約8.4% |
| オシャレ着用洗剤・詰替え2倍 | 767円 | 822円 | 約7.2% |
| 柔軟剤・本体 | 767円 | 877円 | 約14.3% |
| 柔軟剤・詰替え | 547円 | 657円 | 約20.1% |
| 柔軟剤・詰替え2倍 | 1,042円 | 1,265円 | 約21.4% |
※価格はすべて税込です。値上げ率は公表価格をもとに当サイトが計算しています。
オシャレ着用洗剤の約7.2%という改定は、大幅な値上げではありません。
しかし、洗濯用品は定期的に購入するため、小幅な値上げでも年間では負担が積み重なります。
一方で、同じブランドでも、柔軟剤の詰替え商品では20%を超える値上げが予定されています。
「本体より詰替えの方が必ず値上げ幅が小さい」「大容量の方が値上げ率は低い」とは限らない点に注意が必要です。
洗剤を比較するときは、ボトルや詰替え袋の容量だけでなく、洗濯できる回数を確認しましょう。
濃縮タイプと一般的なタイプでは、1回当たりの使用量が異なります。
商品価格÷使用可能回数=洗濯1回当たりの価格
この方法で比較すれば、内容量の異なる商品でも家計負担を比べやすくなります。
買い置きをする場合は、現在使用している本体容器に対応する詰替え商品かどうかを確認してください。
香りや洗浄力にも好みがあります。初めて使用する商品を大量に購入するのではなく、普段から使っている商品を1~2個追加する程度が現実的です。
柔軟剤については、家庭によって使用頻度が異なります。使用していない家庭が、値上げを理由に購入する必要はありません。
毎回の洗濯で使用している家庭では、規定量を超えて投入していないかを確認するだけでも、購入頻度を抑えられます。
4位 掃除用シート・スポンジなどの清掃用品
4位は、フローリング用シート、掃除用スポンジ、クロス、排水口ネットなどの清掃用品です。
レックは、家庭用品、清掃用品、キッズ・ベビー用品などを対象に、2026年8月1日出荷分から10%以上の価格改定を行うと発表しています。
公式発表では個別の商品名がすべて示されているわけではありません。そのため、すべての清掃用品が一律に10%以上値上げされると断定することはできません。
普段使用している商品の値上げ対象や販売価格については、店頭表示や販売店のお知らせも確認してください。
値上げ前の買い置きに向いている清掃用品には、次のようなものがあります。
- フローリング用ドライシート
- フローリング用ウェットシート
- メラミンスポンジ
- キッチンスポンジ
- マイクロファイバークロス
- 排水口用ネット
- トイレ用掃除シート
- 使い捨て掃除用クロス
ドライシート、スポンジ、クロス、排水口ネットなどは、未開封で比較的長く保管できます。日常的に使用している家庭であれば、値上げ前に1~2パック追加しても無駄になりにくい商品です。
一方、ウェットシートは、未開封であっても保管環境や経過期間によって水分が失われる可能性があります。直射日光や高温になる場所を避け、数年分ではなく、数カ月から半年程度で使い切れる数量にとどめましょう。掃除用品は、使い捨て商品と繰り返し使用できる商品の使い分けも重要です。
日常的な床掃除には洗って使えるクロスやモップを使用し、衛生面が気になる場所に使い捨てシートを使用すれば、購入頻度を抑えられます。
値上げ前の買い置きだけでなく、使用量そのものを見直すことで、より長期的な節約につながります。
5位 使い切り手袋
料理、掃除、介護、園芸、ペットの世話などで使う使い切り手袋も、値上げ前に確認しておきたい日用品です。
エステーは、カイロと手袋の一部製品について、2026年8月3日から出荷価格を10~30%引き上げると発表しています。本記事では化粧品や医薬部外品を除外しているため、価格改定対象のうち、日用品に該当する使い切り手袋のみを取り上げます。
最大30%という改定幅は、今回紹介する日用品の中でも大きな水準です。
ただし、使い切り手袋は、すべての家庭が日常的に使用する商品ではありません。そのため、値上げ率だけでなく、家庭での使用頻度を基準に購入を判断する必要があります。
使い切り手袋には、主に次のような素材があります。
- ポリエチレン
- 塩化ビニール
- 天然ゴム
- ニトリルゴム
料理、掃除、介護、油を扱う作業など、用途によって適した素材が異なります。
調理に使用する場合は、食品に使用できる旨が表示されている商品を選びましょう。
また、サイズが合わないと、指先が余ったり、手を動かしにくくなったりします。初めて購入する商品を値上げ前に大量購入するのは避け、普段使用している素材とサイズの商品を中心に選んでください。
使い切り手袋を毎日のように使用する家庭であれば、1~2箱程度を追加購入することには一定の家計防衛効果があります。
日用品の値上げ幅が大きくなっている理由
最近の日用品値上げは、特定の原材料価格だけで説明できるものではありません。
メーカー各社の公式発表を見ると、主に次のようなコスト上昇が価格改定の背景として挙げられています。
- 紙・パルプなどの原材料費
- 原油や原料ナフサの価格上昇
- 樹脂など石油由来原料の価格上昇
- 段ボールやフィルムなどの包装資材費
- トラック輸送などの物流費
- 工場で使用する電力・燃料費
- 製造設備の維持費
- 人件費や外注費
- 円安による輸入コストの上昇
大王製紙は、原材料や資材の調達価格、エネルギー価格などが上昇する中、これまでのコスト削減だけでは価格を維持することが難しくなったと説明しています。
レックも、中東情勢の悪化に伴う原油・原料ナフサの逼迫、物流費、梱包資材、電力・燃料などのコスト上昇を価格改定の理由に挙げています。
日用品が消費者の手元に届くまでには、原材料の調達、製造、包装、保管、輸送、店舗への納品など、複数の工程があります。
一つの費用だけでなく、製造から販売までの各段階でコストが上昇していることが、10%を超える大幅な値上げにつながっています。
値上げ率が7%程度であれば、15%や30%と比較して小さく見えるかもしれません。しかし、洗濯用洗剤や柔軟剤など、定期的に買い替える商品では、小幅な値上げも積み重なります。
例えば、税込767円の商品が約7.2%値上げされて822円になる場合、1回当たりの差額は55円です。年間に6回購入すれば330円、洗剤、柔軟剤、掃除用品など複数の商品で同様の値上げが行われれば、年間では数千円の負担増になる可能性があります。
大幅値上げだけに注目するのではなく、使用頻度の高い商品については、数%程度の価格改定も確認しておくことが大切です。
値上げ前の買い置きは本当に節約になる?
例えば、毎月5,000円分の日用品を購入している家庭で、購入商品の価格が平均10%上昇した場合、同じ量を購入するために必要な金額は5,500円になります。
1カ月では500円の差ですが、1年間では6,000円です。
普段から確実に使用する日用品を値上げ前に1万円分購入し、その商品が10%値上げされた場合、単純計算では値上げ後に同じ量を購入するより約1,000円安く確保できることになります。
ただし、値上げ前の購入が節約になるためには、次の条件を満たすことが重要です。
- 日常的に使用している商品である
- 数カ月以内に使い切れる
- 適切な収納場所を確保できる
- 値上げ前の通常価格で購入できる
- 送料や交通費を含めても割安である
- 生活費や預貯金を圧迫しない
- クレジットカードの支払いに無理がない
値上げを避けるために生活防衛資金まで使ったり、リボ払いやカードローンを利用したりするようでは本末転倒です。
値上げ対策は、あくまでも家計に余裕がある範囲で行いましょう。
値上げ前に買う量は「1~3カ月分」が一つの目安
値上げ対策だからといって、半年分や1年分を一度に購入する必要はありません。
まず、1カ月にどのくらい使用しているかを確認し、1~3カ月程度で使い切れる量を目安にすると管理しやすくなります。
例えば、トイレットペーパーを月1パック使用する家庭であれば、追加購入は1~3パック程度です。
ティッシュペーパーを2カ月に1パック使用する家庭であれば、予備を1~2パック用意すれば十分でしょう。
洗剤を1カ月に1袋使用する家庭であれば、追加購入は1~3袋程度が目安です。
清掃用品や使い切り手袋については、使用頻度に家庭差があります。前回の購入日や購入履歴を確認し、今後数カ月で確実に使える量を計算してください。
日用品に賞味期限はありませんが、保管環境によって品質が変化する可能性があります。
紙製品は湿気や水濡れ、洗剤や柔軟剤は高温や直射日光、ウェットシートは乾燥に注意が必要です。
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日用品も「先入れ先出し」で管理する
買い置きした日用品は、新しく購入した商品を収納の奥に置き、古い商品を手前から使う「先入れ先出し」で管理しましょう。
新しい商品を手前に置いてしまうと、以前購入した商品が収納の奥に残りやすくなります。
特に洗剤、柔軟剤、ウェットシート、使い切り手袋などは、古い商品が長期間放置される原因になります。
在庫管理には、次のような方法が有効です。
- 収納場所を一つにまとめる
- 商品ごとの上限数を決める
- 購入日を容器や袋に記入する
- スマートフォンのメモに在庫数を記録する
- 新しい商品は奥、古い商品は手前に置く
- 1個使ったら1個補充する
値上げ対策の買い置きは、「買った時点」ではなく「無駄なく使い切った時点」で初めて節約になります。
買い置きが節約にならないケース
1.普段使用していない商品を購入する
値上げ率が高くても、普段使用していない商品は買う必要がありません。
500円の商品を購入して一度も使わなければ、値上げを避けるどころか500円すべてが無駄になります。
2.初めて使う商品を大量に購入する
ティッシュの肌触り、洗剤や柔軟剤の香り、スポンジの硬さ、手袋のサイズなどには好みがあります。
初めて購入する商品は少量から試し、使用感を確認してから買い足しましょう。
3.通常価格より高く販売されている
「値上げ前」「在庫限り」「残りわずか」などと表示されていても、普段より高い価格で販売されている場合があります。
過去の購入価格や近隣店舗の価格と比較してください。
4.送料や交通費の方が高い
小幅な値上げを避けるために遠方の店舗まで車で買いに行ったり、通販で送料を支払ったりすると、節約額より費用の方が大きくなる可能性があります。
普段の買い物のついでに購入する方法が基本です。
5.収納場所がない
日用品を保管するために収納用品を追加購入したり、生活スペースが狭くなったりすれば、節約効果が薄れます。
特にトイレットペーパーやティッシュペーパーは、購入前に収納場所を確認しましょう。
6.生活費や預貯金を大きく減らす
日用品は購入した時点で、自由に使える現金を商品へ置き換えたことになります。
急な医療費、住宅設備の故障、自動車の修理などに備える生活防衛資金まで使うべきではありません。
2026年8月の日用品値上げに関するよくある質問
1.2026年8月に値上げされる主な日用品は何ですか?
トイレットペーパー、ティッシュペーパー、キッチンペーパー、洗濯用洗剤、柔軟剤、家庭用・清掃用品、使い切り手袋などです。
実際の対象商品、価格改定率、店頭への反映時期は、メーカーや販売店によって異なります。
2.値上げ前に最も優先して買いたい日用品は何ですか?
一般家庭では、使用頻度が高く、長期間保管しやすいトイレットペーパーが優先候補です。
次に、ティッシュペーパーやキッチンペーパーが挙げられます。
洗剤や柔軟剤については、普段から同じ商品を継続使用している場合に限り、予備を購入するとよいでしょう。
3.小幅な値上げでも買い置きした方がよいですか?
近いうちに確実に使用し、通常価格で購入できる場合は選択肢になります。
ただし、7%程度の値上げを避けるために、大量購入したり、送料を支払ったりする必要はありません。
普段の買い物のついでに、予備を1~2個追加する程度が現実的です。
4.2026年8月1日から店頭価格も一斉に上がりますか?
メーカーが公表している日付の多くは、出荷価格や納品価格の改定日です。
店舗が保有している旧価格の在庫、仕入れ時期、販売方針などによって、店頭価格へ反映される時期は異なります。
5.どのくらい買っておけばよいですか?
現在の在庫に加えて、1~3カ月分程度が一つの目安です。
使用頻度の低い清掃用品や使い切り手袋は、数カ月から半年程度で確実に使える数量にとどめましょう。
6.値上げされない他社商品へ変更した方がよいですか?
価格差が大きい場合は、プライベートブランドや他社商品を試すことも選択肢です。
ただし、内容量、品質、使いやすさ、1回当たりの使用量が異なります。最初から大量に購入せず、少量の商品で使い心地を確認しましょう。
まとめ|確実に使う日用品を少し多めに持つ
2026年8月は、主要食品メーカーだけでも1,898品目の値上げが予定されています。食品ほど品目数は多くないものの、日用品についても確実に値上げが進んでいます。
今回選定した、値上げ前に買っておきたい日用品5選は次のとおりです。
- トイレットペーパー
- ティッシュペーパー・キッチンペーパー
- 洗濯用洗剤・柔軟剤
- 掃除用シート・スポンジなどの清掃用品
- 使い切り手袋
紙製品では15%以上、清掃用品では10%以上、使い切り手袋では10~30%の価格改定が予定されています。洗濯用洗剤や柔軟剤では、約7%の小幅な値上げから20%を超える改定まで、商品によって差があります。
これまで数%程度の値上げであれば、買い置きによる節約効果は限定的でした。
しかし、値上げ幅が10%、15%、20%と大きくなった現在では、普段から使用する日用品を、数カ月以内に使い切れる範囲で購入することは、家計防衛策として一定の合理性があります。
ただし、買い占めや転売を目的とした購入は推奨できません。
必要以上の購入は、ほかの消費者が商品を購入しにくくなる原因になるだけでなく、収納不足、重複購入、品質の劣化、家計の資金不足にもつながります。
家計に余裕がない状況だからこそ、値上げ情報に振り回されず、自宅の在庫、使用量、収納場所、手元資金を確認することが重要です。普段の買い物のついでに、近いうちに確実に使う商品を1~3カ月分だけ追加する。この程度の無理のない買い置きが、これからの物価高に対応する現実的な方法です。
- 【2026年8月値上げ対策】値上げ前に買っておきたい日用品5選|小幅値上げも含めて家計防衛

- 【2026年8月値上げ対策】値上げ前に買っておきたい保存食品10選|家計を守る賢い買い置き術

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出典・引用
総務省統計局「消費者物価指数」の公式ページはこちら
総務省統計局「家計調査」の公式ページはこちら
消費者庁「物価の動向をチェックする」の公式ページはこちら
消費者庁「物価対策」の公式ページはこちら
本記事は、2026年7月19日時点で公表されている企業・官公庁の公式情報をもとに作成しています。本記事で掲載している値上げ率は、メーカー発表時点の情報です。実際の販売価格、価格改定時期、取扱商品は販売店によって異なる場合があります。本記事にはAmazonアソシエイトによる広告リンクを含んでおり、Amazonのアソシエイトとして、まねっぴのお金講座は適格販売により収入を得ています。買い占めや転売を推奨するものではありません。価格、賞味期限、保管場所などをご確認のうえ、家計に無理のない範囲で、ご自身の判断と責任において購入してください。